SAMPLE / DATA SAFETY SHEET
データセーフティ確認シート
この資料は見本(架空の例)です。SDK は種類だけを書き、実在の製品名は伏せています。実際の作業では、ビルドしたアプリに入っている SDK と通信を確かめてから記入し、Play Console のデータセーフティの申告と 1 行ずつ照らし合わせます。
1. 使っている SDK
| SDK の種類 | 何のために | 送るデータ(主なもの) | 確認 |
|---|---|---|---|
| ログイン(認証) | アカウントの作成・ログイン | メールアドレス・ユーザー ID | □ |
| クラウドのデータベース | 家計簿の記録を端末の間で同期 | 支出の記録(金額・メモ・日付) | □ |
| クラッシュ報告 | 落ちたときの原因の調査 | クラッシュのログ・端末の種類 | □ |
| アクセス解析 | どの画面が使われているかの把握 | アプリの操作・端末 ID | □ |
| 広告 | 無料版の広告の表示 | 広告 ID・おおまかな位置(IP から)・操作 | □ |
2. 申告の内容
| データの種類 | 集める | 目的 | 共有 | 任意/必須 | 暗号化(送信時) |
|---|---|---|---|---|---|
| 個人情報:メールアドレス | はい | アカウントの管理 | いいえ | 必須(登録する場合) | はい |
| 個人情報:ユーザー ID | はい | アカウントの管理・アプリの機能 | いいえ | 必須 | はい |
| 金融情報:その他(支出の記録) | はい | アプリの機能(同期) | いいえ | 任意(同期を使う場合) | はい |
| アプリのアクティビティ:操作 | はい | 分析・広告 | 要確認※ | 必須 | はい |
| アプリの情報とパフォーマンス:クラッシュのログ | はい | 分析 | いいえ | 必須 | はい |
| デバイスまたはその他の ID | はい | 分析・広告 | 要確認※ | 必須 | はい |
| 位置情報:おおよその位置 | 要確認※ | 広告 | 要確認※ | — | はい |
※「要確認」は、SDK の提供元が公開している「データセーフティの申告に使う情報」と Play のヘルプの「共有」の定義を見て決めます。見本では答えを決め打ちにしていません。
3. 削除の依頼の方法
| 道 | 場所 | 消える範囲 | 確認 |
|---|---|---|---|
| アプリの中 | 設定 → アカウント → アカウントを削除 | アカウント・同期した記録(端末の中の記録は残すかを選べる) | □ |
| ウェブ | 削除の依頼のページ(ログインなしで開ける URL) | 同上。依頼から削除までの目安の日数をページに書く | □ |
| Play Console | データセーフティ → データの削除の URL 欄 | 上のウェブのページの URL を入れる | □ |
4. 実装と申告がずれやすい所(注意 5 つ)
- SDK が送るデータを書き忘れる。自分で書いたコードは何も送っていなくても、広告・解析・クラッシュ報告の SDK は送っています。依存関係の一覧から数えます。
- 「使っていない」はずの SDK が残っている。試しに入れて外したつもりのライブラリが、ビルドに残っていることがあります。ビルド後の AAB の中身で確かめます。
- ライブラリが足す権限を見落とす。位置情報や広告 ID の権限が、ライブラリから自動で足されることがあります。ビルド後のマニフェストで見ます。
- 削除の道が申告とちがう。「削除できる」と申告したのに、アプリの中にボタンが無い・ウェブのページがログインしないと開けない、という食い違いが起きやすい所です。
- 更新で中身が変わったのに申告を直していない。新しい SDK や機能を足したら、その版を出す前にこのシートを見直し、申告とプライバシーポリシーを同時に直します。
データセーフティの申告の責任はアプリの提供者にあります。このシートは、申告の内容を整理するための補助です。